これだけあれば良い!歌ってみた機材

歌い手機材
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歌ってみたの機材って何を選べばいいのかわからない!

そんなあなたのために、一通りの機材をリストアップしました。今回紹介するものを使っていただけば、憧れの歌い手さんに近づけることでしょう。

すぐ買い替えたくなるようなマイクやインターフェースはコスト重視。
逆に長く使えるものについては、品質重視で選んでみました。

機材1:マイク

マイクには大きくコンデンサーマイクとダイナミックマイクの2種類があります。
低予算では良いコンデンサーマイクは買えないのでダイナミックマイクを勧められることもありますが、僕はコンデンサーを推します。

近年流行りの透明感のある声に必要な成分が、Shure58などのダイナミックだと良い具合に録れてないケースが多いからです。

そこでおすすめがBOYAのm800です。

中国のメーカーが作っているマイクなのですが、結構しっかりとした音が録れます。そして、何より安いんです。

最初の1本に選ぶのにはとてもいいマイクですのでおすすめします!

余談ですが、よく定番にあげられるaudio technicaのAT2020。実は反響音を拾いやすいんです。(歌ってみた経験者なら、反響音がどれだけ歌の天敵かご存知のはず…!)

なので、ある程度吸音をしっかりした部屋で使わないと、大変なことになってしまったりします。

機材2:オーディオインターフェース

USBマイクなんていうのが定着して、マイクを直接パソコンに繋ぐようなことも増えました。しかし、歌を録音するとなったら専用の機材を通した方が良い場合があります。

たとえばUSBマイクはマイクのGAIN調整がうまくいかなかったりします。
そのせいで、人によっては割れた音しか録音できないなんてことも。

配信で喋ったりするのには便利ですが、歌録りをする時はオーディオインターフェスを使って録音しましょう。

たくさん種類はありますが、僕のおすすめはこちら。

Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen

突出してなにかがいいというわけではないのですが、値段に対して音がいいです。

いろいろな機能がついてて安いオーディオインターフェースもあるのですが、機能を増やす分音が悪くなる傾向にあります。また、Forcusriteはもともとマイクプリで有名な会社でもあります。そのプライドからか、録り音も十分な質感に仕上がっていると思います。

機材3:ヘッドフォン

録音する時なにで自分の音をモニターしてますか??
昔、全部の音をスピーカーから出した状態で録音したデータが送られてきた事があるという話を聞いた事があります。

これだと、マイクがスピーカーの音も拾ってしまってもうミックスどころではなくなってしまいますよね。

最低限、ヘッドフォンかイヤホンを使ってなるべくマイクの声以外の音が入らないようにしたいところです。

この時気をつけなければいけない事があります。
音に遅延がない事。そして、音漏れが少ない事。

遅延については有線のものを使えば問題ないでしょう。
音漏れについてはヘッドフォンなら密閉型。イヤホンならカナル型などがいいです。ただ、どちらにしろ音を大きくしすぎたら漏れてマイクに入り込んでしまうということは覚えておいてください。

その上で、レーコーディングといえば定番のものがあります。
古い機材ですが、SONYのCD-900STというヘッドフォン。

たまにこの機材、ミックスに向いてますか?という質問にたいしてボロクソに言われる事があります。それについては概ね同意なのですが、レコーディングのモニターにはかなり優秀だと僕は思っています。

別名粗探しヘッドフォンと呼ばれるくらいなので、録った音のミスを探すのにピッタリな性能です。ノイズを探しには必需品ともいえます。

機材4:ポップガード

マイクのとこにつける丸いアレです。

これはポップノイズとよばれるノイズを減らすために使います。
(あとは、唾がマイクに掛からないというメリットもあります)

ポップノイズというのはマイクに息が当たった時になるノイズのことです。ポップガードをつけておくと、マイクに息がかかりにくくなるため、このノイズを減らす事ができます。

いろんな種類のものがありますが、僕のおすすめはこちら。

クネクネアームですが、ちゃんと止まって欲しいとこで止まってくれます。
あと、長年使っておりますが壊れず使えてます。

機材5:ケーブル・スタンド

意外と買うのをわすれて録音できない原因になるのがケーブルです。

マイクとオーディオインターフェースを繋ぎます。これがないと信号を機材に送る事ができません。

あとは、マイクをたてるスタンドも大事になってきます。

安いスタンドだと振動でノイズが乗ってしまったり、マイクの重さを支えられない場合があったりすぐ壊れたりします。

こちらもK&Mのマイクスタンドをおすすめします。

最後に

今回紹介した機材はどれも入門としてはどれも十分なスペックです。
どれを買おうか迷ってる方は今日紹介した機材をおすすめします。

Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen

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