歌い手さんでボイトレに通われてる方って多いと思います。
でも、ボイトレに通う多くの方は自分の成長を実感できない場合が多いと言われています。せっかく時間もお金もかけるんですから、それでは悲しいですよね
今日は、そんなボイトレの効果が爆上がりする方法というタイトルでお届けします!しかしこのタイトル若干嘘です。すみません。
正確にはどれか一つでもやらなかったらボイトレの意味がなくなります!
それでは、最後までお楽しみください。
課題を出されたら確実に取り組む
レッスンでは技術習得の確認のために、次回までにこれやってね〜と先生に言われる事が多いと思います。そういった課題には確実に取り組んでください。
できるようになることがベストですが、マストではありません。
取り組んでもできなかったらそれでいいのです。
課題を出されるとできてないといけないと思って自分を苦しめてしまう事が多いです。しかし、できるかできないかをみたいというのも先生の気持ちとしてあります。それを踏まえて次のステップへどう進むかの指針にもなります。
1番ダメなのはたいしてやってないのにやったフリして、
「家ではできたんだけどな〜」みたいな態度。
これはほんと最悪で、ろくに取り組んでない事は先生にバレバレですし、ごまかし癖もついてしまうので成長を止めます。
まずは取り組む。やりきる。できたかできなかったかは大事じゃないけど、結果を出す事が大事って事です。
レッスンの時間は学ぶことに徹する
あなたのスクールは1レッスンどのくらいの時間でやっていますか?
長くても1時間とかでしょうか。30分とかのところもあったりしますよね。
そう、レッスンは時間の使い方を誤ると一瞬で終わってしまうんです。
レッスンでは新しいことを学んだり、体の使い方について教えてもらったりすると思います。その場でできるようにしようと、ひたすら個人練習をはじめてしまうと時間がもったいないんです。いわゆる反復練習というやつですね!
反復は一人でできます。
一人でできる練習は一人のときにやればいいんです。
レッスン内では動きが正しいかどうかの確認程度にとどめましょう。
体より、頭をたくさん使った方がいいです。
レッスン帰りに習ったことを復讐
今日はとても有意義なレッスンだった!
そんなふうに感じたことって多かれ少なかれみんなあると思います。
でも、そんなレッスンの内容をあなたはいつまで正確に覚えていますか?
僕の経験上は、家につく頃には6割以上忘れています。
レッスンないで印象的だったできごととセットになってることは忘れませんが、説明の中で実は大事だったポイントとか意識を100%向けられていなかった部分からどんどん忘れていきます。
人間は忘れる生き物なのです。
なので、レッスンは録音や録画をさせてもらいます。
そして、帰りの移動時間ですぐ見返すんです。
インプットに専念してる状態ですから、レッスン中気づかなかったことを発見できるかもしれません。
また、記録しておけば次のレッスンの前にあらためておさらいすることもできますね!
家での練習で体に叩き込む
レッスン時の注意と重複しますが、家でしっかり練習することは大切です。
これは家で喉が枯れるまで練習しろということではなく、できる限り毎日継続してれんしゅうすることを推奨しています。
集中的に長い時間練習したとしても、次の練習までに日にちがあいてしまうとその効果はさがってしまうのです。10分でも20分でも、毎日コツコツ継続する方が上達します。
もちろん毎日歌にさける時間がない人の方が多いのはわかっています。
だからこそ、少しの時間でも捻出することで上達もするし、周りと差をつけることもできると思いませんか?
最後に
今日紹介したことは読んでしまえば当たり前のことだと感じたと思います。
しかし、結果をだす人というのは総じて当たり前のことを当たり前に継続できる人たちです。
大変なのは習慣化するまでの最初の期間です。
コツコツやっていればやることが当たり前になってきます。
そうなればこっちのものです!
最初は負荷を低く。そうですね、歌声を出すだけでもいいと思います。
1日ワンフレーズから初めて、曲になって。
少しずつ家で練習する時間を増やすところからはじめていきましょう。
そうすれば、レッスンで習った事がもっと体に染み付いていきます。
小さな一歩からはじめましょう!
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