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TMStudio代表の としまる です。
僕はMIX師として、8割以上のリピーターを生み出しています。
また最近では、複数回分のご依頼をまとめていただける機会も増えてきました。
(本当にありがとうございます!!)
このような成果を生み出せているのは、安定したミックスを提供できるようになったことが大きいです。
ミックスを安定させるためには相応のポイントがあります。
そのポイントを知ってるだけで、とんちんかんな音にもならず、自分のミックスに自信を持てるし総じてクライアントの満足度向上につなげることもできます。
さらに言えば、余計な疲弊が減り、やりがいと感謝であふれてきます。
(クライアントとのトラブルでMIX師を辞める人って意外と多いんです…)
僕は安定したミックスを提供するためには、安定した技術と安定した環境が必要だと考えています。
安定した技術とはクオリティにばらつきのないミックス技術。
安定した環境とはクライアントとの健全な付き合い方です。
この二つを高い水準でキープすること。
それがMIX師として人の役にたつために最初に取り組むべきことなのです。
特に磨く必要があるのは当然ながら技術の方です。
しかし、この技術…
特別難しいことが必要なわけではありません!
ポイントだけ知っていれば誰でも安定したミックスを提供できるようになります。
実は僕も、そのレシピをいつもミックスで活用しています。
もし、そのレシピがなかったら、ミックスで右往左往する日々を過ごしていたかもしれません。
このレシピを使うだけで、音のコントロールがぐっとやりやすくなります。
そんな魔法のようなレシピ…興味ありませんか??
うまくいかないのは前提から間違ってるせい
ミックスがうまく進められない人って、やり方にこだわる傾向にあります。
どんなソフトを使ってるとか、どんなプラグインを使ってるとか。
大事なのは途中の過程ではありません。
どういう音に仕上がったかが大事なのです。
「今回はいつも違って、コンプに○○をつかってEQも新しく導入したモノを通しまして。」
こういうことは全く無価値です。それを大事にしてる時点で正しいゴールが遠のいていくのです。
クライアントが大事にしてるのは、最終的にどういう音になっているか。その一点のみです。
できあがった音が気にいるか気に入らないか。
そこにしか興味はないのです。
なので、そこに向けてどういう作業をしているかというところは大きな問題ではありません。
作業内容にオリジナリティは不要であるともいえます。
安定したミックスに必要なポイントとは
まず一つはパターン化です。
今回お渡しするレシピもその中のひとつなのです。
例えば服を量産するところをイメージしてみてください。
Tシャツと言われたら同じ形をみなさんイメージされると思います。
その型にあわせてデザインをして、同じものを工場で量産するはずです。
作業の手順というのは工場で機械が動いてる部分にあたります。
もし、機械が個性をだして自分の味を出そうとしたら。。。
作り手が思ったのと全然ちがうTシャツに目も当てられなくなることでしょう。
ただし!
決してミックスをする機械になれという話ではありません!
それではAIとなんら変わらずあなたがミックスする価値がなくなってしまいます。
オリジナリティはもっと別の場所で現れてくるのでご安心ください。
それがあなたのアイデンティティとなります。
だからこそ、手順はパターン化しても問題ないのです。
大事なのはなにをパターン化するか
もしあなたが、ミックスの依頼をすでにうけているとしたら、歌い手さんによって全然録音素材が違うということに悩んでいるかもしれません。
そのせいで、パターンもなにもなく、受け取ったデータに対してフリーハンドで、しかも、己の技量のみを信じて処理をしているかもしれません。
この時、
・100hzよりしたはローカットしましょう!
・高音をあげれば抜けがよくなりますよ!
などといったパターンはあまり意味がありません。しかし、そういった使える場面が限られた情報というのは溢れかえっています。ネット上にも本の中にも。
それでは何をパターン化するのがいいのか。
ミックスにおいては、構造の部分をパターン化するのがいいと言えます。
「〇〇をしたいときには△△する」
WantとHowがセットであるからこそ、その情報というのは役に立つのです。
今回僕があなたにお渡しするレシピは、どういう場面でどうしたら良いかが一目でわかるようになっています。また、どんな素材にでも適用することができるレシピになってるので、ぜひミックスの中に取り込んで安定したミックスを実現してみてください!